2012/03/11-12 ガイド(鶯歌,九份,北投)。



日本からNt夫妻と奥さんのお姉さんがいらしたので,その旅案内役を。

10日は,まずホテル付近で朝食(飯団)の後,国鉄に乗って鶯歌の陶器博物館(あんなに大きい立派なものだとは)および陶器老街(タクシーの運ちゃんや店員と積極的にコミュニケーションをとるお姉さんに感心)へ,昼食(牛肉麺)の後,また鉄道に乗って九份へ(瑞芳駅の駅員がオモロー)。街を散策した後(犬を怖がる奥さんを庇うNtくんがほほえましく),茶館で一服してタクシーで台北市内まで移動。夕食(香港料理)を取って終了。



11日は,故宮を観覧した後,北投温泉を案内し,MRTとタクシーを乗り継いで永康街に行き,宜蘭料理の店で夕食。みなさんお疲れさまでした。奥さんたちが気を遣ってくれてくれて,夜はNtくんと「金色三麥」で各方面の授業の話などをうかがいつつ一杯。0:00ごろに帰宅。



(2012/04/22記)

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2012/03/10 予行演習。

18日の日曜日に,ある大学の面接試験があり,Wytらがその予行演習をチェックしてくれるというので準備。夕方,いざみんなの前で原稿を読んでみたのだが,時間が足りない,内容が難解,ずっと下を向いてしゃべる等,まあ,ありとあらゆるプレゼンでやってはいけないものを全部やった感じ。各位より,一つ一つご意見を賜り,本番に向けてもう一度戦略を練り直すことに。

(2012/04/22記)

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2012/03/09 講演。



昨年までお世話になったZX大学へ。中文系より講演の依頼があり,過去の儀礼研究を中心としたテーマで話す。異なる専門の人とのいわゆる「他流試合」というのは,限られた時間の中でどこをどこまでしゃべればよいか,その加減に迷う。まあ,いわゆる礼学のようなジャンルからは少し離れた研究内容なので,理論的なことも説明しておきたいのだが,こういうところをたくさんしゃべるよりも,面白い史料を紹介した方が理解度が増すこともあるわけで。

かつて関根勤が「知ってるつもり!?」という番組のパロディをやっていたときに「(あの番組は)むしろ『究極の選択』のコーナーを削って,他のエピソードを挿入した方がいいんじゃないかと思うんですが」という至極もっともな意見が思い出される。これと同じようなものか。いや,ちがうか。いや,……。

写真は,その講演のポスター(海報)。ドアに貼りつけてあるのがA4なので,この大きさが知れる(Aゼロ?)。これをエレベーター1Fの入り口にも貼っているもんだから,どんだけ「大物」が来てしゃべるのかと勘違いされそうな……恥ずかしい。中文系のH主任曰く「これぐらい宣伝しとかないとね!……でも,ちょっと大きいかしら。なぜこのサイズにしたの?」助理答えて曰く「紙が無かったもので。文学院長室で印刷しました。」……。

「あれは紙の浪費だったな」といわれないよう,自分が頑張るしかないな,と。

(2012/04/22記)

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2012/03/06 お疲れさまでした,の宴。

早咲きの桜の花はすでに落ち,小さな丸い実をつけている。

天気予報は雨だと言っていたが(たしかに天気図をみると雲があるので,いつ降ってもおかしくはない),今日は,ここ南港ですら不思議と雨は降らず。まあ,問題は,知人が遊びに来る週末なわけだけれど。報告準備。午後にLsyが来て,翻訳の原稿をチェックしてくれた。その手直し。夕方,もうすぐ一年間の訪問を終え,台湾を離れるYG大学のT先生を囲んでの食事会(というか先生が御馳走してくれたのだが)。Haさん,Kn先生,ZZ大からH先生も駆けつけて,あれやこれやのよもやま話。しかし,明清研究者は本当に活発に動く。史料収集の問題もあるのだろうが,こういうところは本当に見習わないといけない。21時に散会。

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2012/03/05 沒有請客吃飯,也沒有文化交流。

せわしなく蜜を集めてまわるミツバチ。

報告の準備……なのだが,全然進まない。マズイマズイ。たまたまCswに研究報告への参加を誘われ,気分転換に行ってみる。

廖肇亨(中國文哲研究所)「書桌、餐桌與病床―東亞使節文化書寫中的文化想像與遊宴飲食」

中国,琉球,朝鮮,日本,ベトナムなどの東アジアを往来した外交使節が,お互いの国の見聞を書き記した記録から,文化交流の様子をみてみよう,というもの。まあ,こんな史料があって,読んだら面白かったよ的な報告ではあるが(なのでこれを論文にするのは大変だと思う……),飲食習慣や薬のこと,あるいは遊戯や男色などにいたるまで,まとまった格調高い文章とまではいかないが,現代でいえばブロクのような記録集で面白い。さらに,日本人のいないところで(本当はここに一匹いるのだが),ああだこうだと日本文化を語る,なんで日本の食器は白が多いのか,とか,記録を信じる限り,男色文化がなぜこうも日本で流行したのか,逆に朝鮮では本当になかったのか等,その議論の内容がこれまた面白い。

内容が内容なので,特に結論めいたものもなかったのだが,でも「文化交流固然不是請客吃飯,但沒有請客吃飯,也沒有文化交流」というのは,なんとなく納得。食べ物とその国の言葉や方言をめぐる話題は,いつの時代においても“交流”の第一歩なのだろう。

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