mt. Tomoro

そこに山があるから。
2012/01/31 とりあえず。

ここ3〜4ヶ月間,ずっと苦しんできた論文がようやく脱稿した。

いろいろと課題が残った……もう一年ぐらいかけたい気分。でも,この史料,かれこれ4年はこねくり回してきたので,お蔵入りさせるのも勿体ない。それと,最近思うことだが,「もうちょっと時間かけたらいいモノが書ける」とか,「前に書いた論文の出来は良かったけど今回は」とか考えるのは,たぶん自惚れが強すぎるのだろうな。生産的でもないし,こういう思考はやめておこう。そうなると,大切なことは,やはり期限や枚数のような,いろいろな約束事を守って書くことなんだろうな。……うむむ,これはこれでまた別の反省点が……汗。

一件を片づけても,さらに次の仕事(翻訳)。必要な仕事でもあるし,たゆまずやるしかない。あと,瞬く間に大きくなってしまった腹周り(論文執筆中の間食&運動不足が主因)を元に戻すべく,ダイエットも。

(2012/02/05記)

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2012/01/30 文明の利器。

夕方に家樂福南港店で買い物。小さなヒーターとIHの電磁調理器を購入。前者は,やはり冬場の台北は足下が寒く(部屋の床もスレートタイルだし),ちょっとしたものがあればずいぶんと違うのではないかと。後者は,部屋にあるガスコンロ用のガスは,5リットルで,少しこまめに自炊していると,すぐにガス切れになってしまう。そこで,煮炊き用にと購入。

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2012/01/25 火災。

論文に追われ,1月に入ると朝昼がほぼ逆転していたが,少しずつズレてきて,今度は17〜19時就寝,夜中の2〜4時に起床という超早起きになっている。書いては消し,消しては書き。

そんな折,外が騒がしいなあと思い,上から様子をうかがうと,向かいのマンションが黒煙を上げている。こんな間近で火災をみるのは初めてだ。幸い,燃えたのは1階の電気メーターの部分だけで(長年ホコリがたまっていて,それに引火したらしい),すぐに消防隊が消火して終わり。あの煙の量は,とても1Fの配電盤だけの火災とは思えないくらいすごかった。うちも気をつけないと。

(2012/02/04記)

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2012/01/22 除夕。

先週末に風邪をひいてしまい,論文のこともあるのに,しばらく自宅でボーっとする羽目に。ようやく回復したころには,春節休暇に。

訪問学者として訪れているTs先生よりお誘いがあり,中研院で奉職されているUj先生のお宅で年越しの食事会をすることに。T先生夫妻,T先生と同じく訪問学者としてこちらに訪れているKn先生,U先生,およびU先生の娘さんらと。枝豆,カラスミの前菜に,すき焼き,そして締めにお餅をいただく。

ところどころで花火も上がっていた。今日は,日が替わるまで起きておくのが習慣なのだが,ここ数日,睡眠時間が少なかったせいか,10時過ぎにはウトウトと……帰宅して,すぐに就寝。

今年を振り返ると,日本の地震のこともあったし,自分自身も台中から台北へ移動したし,いろいろあった一年だった。特にあの地震の影響は,実際の被害はなくても,精神的にはぐわーんとした重苦しいものが覆いかぶさったような気がする。なんだかんだで日本人だということを自覚したのかもしれない。確実にあれ以来,ブログをアップしようという気が薄れてしまった。年の後半は,論文と非常勤に追われて,ブログどころではなくなった(論文は今も悪戦苦闘中だが)。

知り合いには,一応,生存確認的な意味も込めて,ブログはつけてみてもいいんじゃないかと言われた。ふむ,ひとつの区切りとして,この春節を利用するのもいいのかもしれない。ちょうどここ数日で,ブログの記事も1000件を突破したし,また些細な備忘録をつけていってみるかと。……とりあえず,まずは論文を書き上げないと。

(2012/02/04記)

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2012/01/14 時間と空間の認識。

急にWytより電話があり,Hkc老師とLjz老師が日本から来ているSt先生と食事をするから来ないかとの誘いが。一昨年のシンポジウムでお世話になったこともあり,ご挨拶がてら集合場所の中山站まで。近くの新光三越の上のレストランで食事。H老師夫妻,St先生,L老師,Wyt,Yxrさんらと。先生は,今回,約2週間の滞在日程中に計8回の講演をあちこちの大学で行わされることになったらしい。ずいぶんお疲れだったのではないかと。唐宋時期に,あるいはもっと巨視的に8・9〜13・14世紀のユーラシア世界で,時空認識に変化が生じたのではないか,生じたとすれば,それはなぜなのかについて,質問をしてみる。大変に興味深いお話をうかがうことができ,大満足。

(2012/02/04記)

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